川崎の連勝がついに止まる! 菊池の劇的AT弾で神戸がドローに持ち込む!

2021年03月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

川崎1点リードで試合は終わるかと思われたが…

劇的な同点弾を決めた神戸の菊池。写真:徳原隆元

 J1リーグは3月17日、各地で5節の9試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対川崎フロンターレの一戦が行なわれ、1-1の引き分けに終わった。

 前半は両者とも決め手を欠いて得点は生まれず。0-0で迎えた後半、58分に川崎のレアンドロ・ダミアンがゴールネットを揺らすが、VARオンリーレビューの結果、ひとつ前のプレーがオフサイドの判定となりゴールならず。

 しかし72分、今度は決めてみせる。遠い位置からL・ダミアンがロングシュートを狙い、相手GKの牙城を崩す。このプレーは、一度はオフサイドの判定を受けるが、VARオンリーレビューの結果、判定は変更となり、ゴールインが認められる。
 
 ビハインドを背負った神戸はその後、果敢に攻め込むが、なかなか得点できない。しかし90+10分、劇的な同点弾が生まれる。クロスから菊池流帆がヘディングシュート。これが決まり、試合は1-1でタイムアップ。川崎の連勝は6で止まり、神戸は最後の最後で貴重な勝点1を積み上げた。

 次節の第6節は20日・21日に開催。神戸は20日にアウェーで北海道コンサドーレ札幌と、川崎は21日にアウェーで浦和レッズと対戦する。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
 
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