ACL東地区のグループステージ日程が延期に。名古屋が入るグループGはタイでの集中開催が決定

2021年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

G大阪、川崎の入るグループG、Hは現段階で開催地未定

ACLのグループステージは6月から7月に延期される見込みだ。(C)SOCCER DIGEST

 アジアサッカー連盟(AFC)は3月11日、新型コロナウイルスによる渡航制限や検疫等の課題を考慮して、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、東地区のグループステージ開催を延期すると発表した。

 当初は4月21日から5月7日までの期間が予定されていた東地区のACLグループステージは6月から7月に延期する見込みだ。

 大会はセントラル方式での集中開催が決定しており、開催地が未定となっていたなか一部の開催場所も決定。F組、名古屋グランパスが参戦するG組、さらにセレッソ大阪がプレーオフを勝ち抜くと組み込まれるJ組の計3グループがタイでの開催となった。
 
 一方で、ガンバ大阪が名を連ねるH組、川崎フロンターレが入ったI組の会場は現段階では未定だ。

 なお、西地区では予定通り4月14日から30日にかけて、サウジアラビア、UAE、インドでそれぞれ集中開催される。

 2021年のサッカー界のカレンダーでは、6月はワールドカップのアジア・2次予選が予定されており、7月には東京五輪が行なわれる可能性もある。

 ACLの延期により、J1リーグ、ルヴァンカップのスケジュールなど大幅な日程変更も必要な事態となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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