【J1採点&寸評】鹿島3-1湘南|先発抜擢に一発回答のアタッカーがMOM。途中出場のベテランMFも高評価

2021年03月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――4バックはいずれも及第点以上の出来

【警告】鹿島=広瀬(53分) 湘南=大野(73分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】荒木遼太郎(鹿島)

[J1第3節]鹿島3-1湘南/3月10日/カシマ

【チーム採点・寸評】
鹿島 7
黒星スタートとなった開幕戦の汚名を返上。失点ゼロに抑えれば喜びも倍増したはずだが、勝点3の上積みは何より好転のきざしだ。

【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 6
ピンチらしいピンチがなく安定していたが、クリーンシートまであとわずかのところで失点を喫し、悔しさをあらわにした。

DF
22 広瀬陸斗 6.5
荒木の2点目をアシスト。エリア内に走り込む13番に、置きにいくようなパスがとてもクールだった。

DF
39 犬飼智也 6.5
相手FWを背後から厳しくチェック。足を伸ばしてボールを突っつき、空中戦でも引けをとらなかった。
 
DF
28 町田浩樹 6.5
右CKのチャンスで、ダメ押しとなるチーム3点目を強烈ヘッドで決める。1点を返された直後だけにグッと重みが増した。

DF
14 永戸勝也 6.5
持ち前の攻撃力だけではなく、1対1の守備やクロス対応など、高い集中力と注意力を見せた。勝ちたいという気持ちがビシバシ伝わってきた。

MF
20 三竿健斗 6
攻から守への切り替えが速く、次々に相手カウンターの芽を摘んだ。ときには長い距離を並走し、ゴールに対して角度のないほうに追いやった。

MF
6 永木亮太 6(72分OUT)
前半終了間際に絶好機を掴むもゴールにならず、頭を抱えた。「決めたかった!」という内なる声が聞こえてくるようだった。
 

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