「プレミア史上最悪のミス」モロッコ代表DFの衝撃の“決定機逸”に世界驚愕!「外す方が難しい」

2021年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

コメンテーターは「物理学を無視」と指摘

あとは押し込むだけという状況だったが…。モロッコ代表DFサイスの痛恨のミスが世界中で注目を集めている。(C)Getty Images

 ウォルバーハンプトンのモロッコ代表DFが犯した、衝撃のシュートミスが世界中で話題になっている。

 現地時間3月6日に行なわれたプレミアリーグ第27節のアストン・ビラ戦、スコアレスで迎えた57分に"事件"は起きた。

 ウォルバーハンプトンが敵陣深くまで攻め込み、右サイドからのクロスにキャプテンのコーナー・コーディがヘディングで合わせるが、惜しくも右ポストに嫌われてしまう。跳ね返ったそのボールは、ゴールライン数センチ手前にいたロマン・サイスの足下へ。あとは押し込むだけという状況で、誰もが得点を確信したその時だった。

 あまりのビッグチャンスに焦りがあったのか、滑り込みながら放ったシュートは前に飛ばず、高々と舞い上がり、なんとクロスバーの上を超えてしまったのだ。

【動画】外す方が難しい?前代未聞のシュートミスはこちら(1分22秒~)

 前代未聞のシュートミスにファンも驚愕。SNS上には嘆きの声が続々と寄せられている。
 
「実際、外す方が難しい」
「お手上げだ」
「言葉がない」
「今まで見た中で最悪のミス」
「素晴らしいクリアだ笑」
「彼は誇りに思うべきだ。世界のほとんどがそのスキルを持っていない」
「どうやったら得点できないんだ」

 また、英ラジオ局『talk SPORT』のコメンテーター、ナイジェル・アダーリー氏が「物理学を無視した」と表現すれば、同紙『Daily Mail』では「プレミア史上最悪のミス」と見出しを打ち、「彼はリーグで最も知名度の低い選手のひとりだったが、驚くべきミスを犯した後、生涯の悪評を保証されることになった」と皮肉いっぱいに伝えている。

 結局試合はスコアレスで終了。勝ちきれなかっただけに、余計に痛恨のミスとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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