「明らかなPKだ。理解できない」ヘタフェ指揮官が激怒!久保建英が“誘発”したハンドが認められず…

2021年03月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

前日のバレンシア戦を引き合いに出し…

久保のシュートから生まれたハンド疑惑シーンにボルダラスが“吠えた”。(C)Getty Images

 3月6日に開催されたラ・リーガ第26節で、久保建英が所属するヘタフェは、バジャドリーと敵地で対戦。残留を争うライバルに1-2と痛恨の黒星を喫した。

 24分までに2点を奪われる苦しい展開となるなか、37分にハイメ・マタのゴールで1点差に迫ったヘタフェは、後半頭から久保を投入。これで攻撃が活性化し、この日本代表MFが二度の決定機を作り出したものの、追い付くことはできなかった。

 試合後、ホセ・ボルダラス監督が怒りを露わにしたのが、PKをもらえなかった61分のシーンだ。

【動画】ボルダラス監督が激怒! 久保建英のドリブルシュートが敵DFの腕に当たったシーン
 久保が右サイドから持ち込み、DFの股を抜く技ありのシュート。これはGKロベルト・ヒメネスに右手一本で防がれるも、そのボールがすぐ近くにいた敵DFホアキン・フェルナンデスの腕に当たったのだ。ヘタフェ側はハンドを猛アピールしたものの、PKが宣告されることはなかった。

「明らかなPKだ。理解できない。昨日は(バレンシアの)ガヤの二の腕にボールが当ってPKになっていた。今日も二の腕に当った。ペナルティじゃないか。バレンシア戦では(腕に当たったかどうか)はっきりしていなかったが、笛は吹かれた」

 そう判定に不満を唱えた指揮官。PKが与えられていたら、同点とする絶好のチャンスだっただけに、怒りが収まらなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】現地メディアが称賛!スペイン代表FWを翻弄した久保建英の超絶テクニックはこちら(2分~)

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