「部族の儀式のようだ」チェコ王者も脱帽した斬新すぎる“回転CK”に世界衝撃!「こんなルーティンを見たことがあるか?」

2021年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

13ゴールが飛び交ったゲームで…

ELでレスターを破ったチェコの強豪スラビア・プラハも、このCKにはなす術がなかった。(C) Getty Images

 チェコのカップ戦で"お披露目"された斬新なCKが話題を呼んでいる。

 世界中を驚かせたのは、ラウンド・オブ16で昨シーズンのリーグ王者スラビア・プラハに挑んだ3部のスラビア・カルロビー・ヴァリーだ。

 1-7と大量リードを許して迎えた53分だった。CKの際に、なんと5人の選手がペナルティエリアのやや外で円を作り、グルグルと回り出す。そして、キックとともに散らばると、そのうちのひとりが見事にヘッドで合わせ、ネットを揺らしたのだ。

 結局、3-10で大敗を喫したとはいえ、3部チームが見せた驚愕のルーティンは、各国メディアで取り上げられている。

【動画】「最もクレイジー」衝撃の"グルグルCK"はこちら
 オーストリア・メディア『KURIER』は、「これは、これまでで最もクレイジーなコーナーキックか?」と題した記事を掲載した。

「キックの準備をしている間、他のチームメイトはペナルティエリアのすぐ外で円を作った。部族の儀式のように見えたその行為は、マークが完全にできなかった敵のプレーヤーに多くの混乱を引き起こした」

 また、ドイツ・メディア『11Freunde』が「奇妙なCK」と綴れば、英『BBC』も『こんなコーナーキックのルーティンを見たことがあるか?』と驚きをもって伝えている。

 マーカーを混乱させたこの"儀式"。新たに採用するチームはあるだろうか……。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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