新潟、DF長谷川巧が“勝負のシーズン”に無念の長期負傷離脱…。アルベルト監督がエール「きみの復帰を待ってるよ!」

2021年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アルビレックスはきみにとっての『家』そのものです」

約8か月の負傷離脱を余儀なくされた新潟の長谷川へ、アルベルト監督(写真)がエールを送った。写真:田中研治

 J2・アルビレックス新潟は3月2日、DF長谷川巧がトレーニング中に負傷していたことを発表。診断の結果、左膝前十字靭帯損傷で全治は約8か月の見込みだという。

 長谷川は新潟下部組織出身の22歳。2017年にトップチームに昇格したものの出場機会を得られず、ザスパクサツ群馬やツエーゲン金沢に期限付き移籍し、2年の武者修行を経て今季新潟に復帰を果たした。

 長谷川にとって勝負の年となるはずだった今シーズンだが、2月5日に行なわれたチームトレーニング中に負傷し、左膝前十字靭帯損傷と診断。クラブによるとすでに関連病院で手術を行なったようで、ピッチに戻るまでには約8か月を要するとのことだ。
 
 将来が期待される若手の長期離脱に、アルベルト・プッチ・オルトネダ監督も自身のツイッターで激励のメッセージを投稿。「チーム一同、タクミの早期回復を祈っています」と日本語で思いを綴っている。

「新潟はもちろんのこと、アルビレックスはきみにとっての『家』そのものです。落ち着いてリハビリに励んでください。みんな、きみの復帰を待ってるよ!」

 そのほか、SNS上ではファンからも「やっぱり怪我だったんですね…」「ゆっくり焦らず!」「復帰を待っています!」といった多くの温かいコメントが寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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