なぜそこに?ボールボーイが見せた前代未聞の決定機阻止に世界驚愕!「完全にクレイジー」

2021年03月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

「12人目のプレイヤーの本当の意味」

アルジェリア・リーグ2部の試合に、思わぬ12人目の選手が現われた。※写真はイメージ。(C)Getty Images

 そこにいるはずのない人物がゴールを守った。

 現地時間2月27日に行なわれたアルジェリア・リーグ2部の第3節、シュルム対バトナの一戦だ。

 自陣でボールを奪ったアウェーの後者は、カウンターを発動。一気にゴール前まで持ち運ぶと、最後は飛び出してきたGKの動きを冷静に見極めシュートを放つ。グラウンダーで転がったボールは、そのままゴールへ一直線と思われたが、その時だった。

 ゴールライン手前に立ちはだかったのは2人目のGK、いや、まさかのボールボーイ。本来ピッチ脇にいるはずの少年は、あろうことか転がってきたボールを大きくクリアし、文字通り決定機を阻止してしまったのだ。目を疑うような光景に選手たちは唖然とするしかなかった。

【動画】なぜそこに!?アルジェリアで起こった前代未聞の決定機阻止はこちら

 この映像は瞬く間に世界中に拡散。SNS上には驚きの声が続々と寄せられている。
 
「面白すぎる」
「完全にクレイジー」
「ミッション達成だ」
「ノイアー並みの価値」
「彼は未来のスター」
「彼は自分のチームを救いたかったんだ」
「クラブへの情熱が伝わる」
「カンプノウのボールボーイにもお願いしたい」
「12人目のプレイヤーの本当の意味」

 なお、現地メディア『DZfoot』などによれば、その後アウェーチームにはPKが与えられ無事得点を記録。それでも、最終的には思いがけない味方をつけたホームチームが、2-1で勝利を収めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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