「カガワのギリシャ行きは意外だった」香川真司はなぜPAOKと契約したのか? 伊メディアがエージェントに直撃!

2021年02月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「当事者双方のニーズを満たした」

サラゴサを退団後、無所属が続いていた香川が選んだ新天地がPAOKだった。 写真:ZUMA Pressアフロ

 先月27日に、ギリシャ1部の強豪PAOKと2022年夏までの電撃契約を結んだ香川真司。本人はスペインでのプレー継続を望み、アメリカや中東、ドイツなどからのオファーを断ったと報じられていただけに、その選択は驚きを与えた。

 イタリア・メディア『Calcio Web』は2月24日、「意外にもPAOKと合意に達した」とし、その交渉に関わったエージェントのルッジェロ・ラセレンサ氏にインタビューをしている。

 ラセレンサ氏は、「カガワは野心的なクラブで新しい挑戦を探していた」とし、こう続けている。

「PAOKは彼のために正しい選択になりうるクラブだった。当事者双方のニーズを満たし、合意に達したんだ」

【動画】絶妙なパスで絶好機を演出! 最新試合の香川真司のプレーハイライトはこちら
 PAOKのプロジェクトに魅力を感じて、意外とも言えるギリシャ行きを決断した香川。だが、ここまではベンチスタートが続き、まだ十分な出場機会が与えられていない。半年近く実戦から遠ざかっていた影響も少なからずあるのだろう。

 ただ、出場時の動きは悪くないだけに、今後の活躍に期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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