「日本の2人のスターが巨人を打ち破る」南野&鎌田の衝撃弾に中国メディアも脱帽!自国エースとの“格差”には嘆き「ほろ苦い」

2021年02月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

「中国のファンにとって、なじみのある感覚が」

南野(左)はチェルシー、鎌田(右)はバイエルンのゴールを打ち破った。(C)Getty Images

 日本人アタッカーの相次ぐ活躍にアジアのメディアも注目しているようだ。

 2月21日、中国のスポーツメディア『PP体育』が、「ほろ苦い! 日本の2人のスターが5大リーグの巨人を打ち破り、ウー・レイは3試合連続でプレーしなかった」と題した記事を掲載。自国のエースと比較して、サムライ戦士の躍動ぶりを伝えた。

 『PP体育』は、「この週末、ヨーロッパのサッカーは多くのエキサイティングなゲームをファンに捧げた。しかし、中国のファンにとっては、なじみのある感覚が戻ってきた」と掲載。スペイン2部のエスパニョールに所属する中国代表FWウー・レイが3試合連続で出番なしに終わった一方で、南野拓実がチェルシー、鎌田大地がバイエルンというビッグクラブからゴールを奪ったことを紹介した。

「プレミアリーグのサウサンプトンがホームでチェルシーと対戦し、タクミ・ミナミノが柔らかいシュートで得点を挙げた。トゥヘル監督が就任して以降の6試合で、(オウンゴール以外で)チェルシーのゴールを破った最初の相手選手となった」

【動画】あのヴェンゲルも絶賛!南野拓実がチェルシーから奪った"技あり弾"
 
「その後、ブンデスリーガのフランクフルトは、6冠王者のバイエルンとホームで対戦。再び最初にゴールを奪ったのは日本人選手で、コスティッチのクロスからカマダがネットを揺らした。彼のブンデスリーガでの直近2得点は、ドルトムントとバイエルンの牙城を破ったものだ」

「ほろ苦い」と綴ったように、同じアジアの日本人選手がトップリーグで結果を残したのとは対照的に、スペイン2部のウー・レイが出番なしに終わった現状を嘆いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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