「お兄ちゃん。さすがです」劇的弾の小林悠にポルトガルへ渡った“川崎の弟”が賛辞! クラブOBは得点シーンを分析

2021年02月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「最高のスタートがきれました」

ゼロックス杯で決勝弾を決めた小林(左)に、守田(右)がメッセージを寄せた。(C)SOCCER DIGEST

 2月20日、シーズン開幕を告げるゼロックス・スーパーカップで劇的な決勝ゴールを挙げた川崎フロンターレのFW小林悠。試合後、勝利を報告したインスタグラムの投稿には、元チームメイトやクラブOBから称賛の声が寄せられている。

 昨シーズン、J1リーグと天皇杯の二冠を達成した王者川崎は、20日にゼロックス杯でガンバ大阪と対戦。三笘薫の2ゴールでリードし、優位な状態でゲームを進めたものの、後半に2点差を追いつかれる。それでも試合終了間際の90+6分、途中出場の小林が絶妙な抜け出しからネットを揺らし、チームの今季初タイトル獲得に大きく貢献した。

【ハイライト動画】小林悠の劇的な決勝弾! 川崎が2021年一発目を勝利で飾る

 エースの名にふさわしい大仕事をやってのけた小林は、試合後に自身のインスタを更新。数枚のプレー写真や表彰式のショットとともに、「最高のスタートがきれました。来週のリーグ戦も勝てるようにまたチーム一丸となって戦っていきたいと思います。応援ありがとうございました」とファンに向けて感謝を綴った。
 
 この投稿にすぐさま反応したのが、プロキャリアをスタートさせた川崎を昨季限りで離れ、現在はポルトガルのサンタ・クララで主力として活躍するMF守田英正だ。川崎時代の先輩に向けて「お兄ちゃん。さすがです」と称えると、小林も「弟よ…お兄ちゃんやったよ」と返すなど、仲睦まじい会話を繰り広げている。

 そのほか、クラブOBである中西哲生氏は、「一旦、GK見てから少し角度をつけて、逆サイドに落ち着いて流し込む。しかも後半アディッショナルタイムに、慌てず力まずフラットな感情でシュートを打てたのが本当に素晴らしい」と得点シーンを分析し、絶賛した。

 ここまで5年連続でチームのトップスコアラーに君臨している川崎のエース。ここぞというシーンで決め切れる決定力の高さは、今シーズンもチームの大きな力になりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【写真】小林悠が投稿したゼロックス杯の厳選ショット!

【PHOTO】川崎/小林悠|途中出場で劇的決勝ゴールを叩き込む!エース・小林の厳選ショット!

【ゼロックススーパーカップPHOTO】川崎 3-2G大阪|G大阪の猛攻に遭い2点差を追いつかれるも…小林の劇的勝ち越しゴールで川崎が勝利!
 

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