「香川真司の貴重な情報」をPAOK公式が公開! 家族構成や好物のほか、チャリティー活動など私生活に迫る

2021年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「監督の期待も高まっている」

今冬にギリシャへと活躍の場を移した香川。写真:ZUMA Pressアフロ

 ギリシャ1部PAOKは、公式HPで「カガワの知られざる11の貴重なインフォメーション」と題し、今冬に加入した香川真司について紹介している。

 冒頭に「我々は情報を集めることにした」と綴られたこのページでは、31歳の日本人プレーヤーについて、選手としてのキャリアではなく、知られざる私生活や生い立ちにスポットを当てている。幼少期まで遡り、家族のことや食生活などについて11項目あり、ちょっとしたトリビアが楽しめる。

1)サッカーを始めたのは5歳のとき。周囲の子供たちは幼稚園の準備をしていた
2)16歳のとき、同世代の子供たちが数学の勉強をしている間に、彼はセレッソ大阪とプロ契約に署名した。高校を卒業する前のことだった
3)彼には姉がいる。両親が彼を誇りに思っている理由は、プロサッカー選手になったからではなく、タトゥーを入れたり、タバコの煙をくゆらせることがなかったから
4)彼の両親はバスケットボールに夢中だった。けれど、シンジは幸いにもサッカーの道を歩んだ
5)住む家は非常に特殊。個人的なトレーニングを行なう場所は、我々のトレーニングセンターを収容できるくらい広い
6)今は異なるようだが、自宅はセグウェイで内部を移動するのが問題ないくらいの広さだった
7)好きな食べ物はうどん。彼はどこへ行っても、彼のために料理をするシェフと契約を結んでいる
8)彼のサッカー界のアイドルは三浦知良。シンジは子供のころから彼のビデオを見て、彼のスキルを真似し、称賛してきた
9)サッカー界での最大の仲良しは長友佑都
10)ヨーロッパの4か国でゴールを決めた唯一の日本人
11)彼はフアン・マタが設立したチャリティー『Common Goals』のメンバーであり、給与の1%を常に寄付している
 
 1月末に加入して約3週間が経過したその香川について、現地メディア『OnSport』は、パブロ・ガルシア監督らスタッフや同僚たちが「日本人を受け入れ、彼のプレーと人柄に魅了されている。コンディションを上げている最中であり、最高レベルに達した際には、今よりもさらに価値のあるプレーを披露してくれると期待は高まる一方だ」と伝えている。

 少しずつチームに溶け込んでいる様子の背番号23。途中出場が続いているが、次節、21日に開催されるラミアとのホームゲームでは、どのぐらいの出場時間が与えられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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