「福岡の街を熱く盛り上げましょう!」FW金森健志が鳥栖から福岡に電撃復帰!

2021年02月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

1月8日には鳥栖で契約更新も発表されていたが…

昨季は鳥栖で2ゴールを決めている金森。5年ぶりとなる古巣福岡をJ1に定着させられるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 アビスパ福岡は2月18日、クラブの公式ホームページでサガン鳥栖のFW金森健志を完全移籍で獲得したことを発表した。

 現在26歳の金森は、2019年途中に鳥栖に加入。昨季はリーグ戦26試合に出場し、2ゴールを記録していた。1月8日には鳥栖での契約更新が発表されていたものの、一転して古巣福岡への電撃復帰となった。

 金森は、鳥栖の公式ホームページで以下のようにコメントした。

「サガン鳥栖ファン、サポーターの皆様、1年半ありがとうございました。鳥栖のファン、サポーターの皆様の優しさと温かさは、この先忘れる事はありません。鳥栖のユニフォームを着て戦えた事を誇りに思います。本当にありがとうございました」
 
 福岡県出身の金森は、筑陽学園の中、高を経て当時J2の福岡で2013年にプロデビュー。初年度から37試合に出場し、レギュラーとして活躍。その後チームのJ1昇格にも貢献し、17年に鹿島アントラーズへ移籍した。強豪・鹿島では出場機会に恵まれなかったものの、2018年のアジア・チャンピオンズリーグ決勝では2戦ともアディショナルタイムからだったもののピッチに立ち、アジア制覇にも貢献した。

 5年ぶりに古巣復帰となった金森は、クラブのホームーページで以下のように意気込みを語っている。

「アビスパ福岡のファンサポーターの皆様。5年ぶりに復帰となりました。生まれ育った福岡の街でまたプレーできる事をとてもとても嬉しく思います!ピッチで結果を出して皆さんに気持ちよく、ただいまと言いたいです。コロナを吹っ飛ばすくらい福岡の街を熱く盛り上げましょう!」

 新シーズンからJ1を舞台に戦う福岡にとって、地元出身でトップリーグで戦い続けてきた金森の帰還は大きな助けとなるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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