湘南――前線を入れ替え、「GIANT KILLING」を狙う G大阪――“体脂肪率減”の指令を受けた宇佐美が発奮する!?
故障者／湘南＝藤田祥 G大阪＝西野、明神、内田達
出場停止／湘南＝なし G大阪＝なし
J１リーグ １stステージ・５節
湘南ベルマーレ – G大阪
４月18日（土）／18:30／Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ
リーグ成績（５節終了時）：12位 勝点７ ２勝１分２敗 ５得点・６失点
【最新チーム事情】
●調子を上げてきたB・セザルが先発か。
●超高速の攻撃参加で魅せる三竿。課題である守備の修正をできるか。
●前節の武藤に続いて宇佐美とマッチアップ。遠藤が湘南の意地を見せろ！
【担当記者の視点】
チャンスを作れずにいる前線の入れ替えがありそうだ。ナビスコカップの広島戦で得点を決めるなど調子を上げるB・セザルが、前日練習でも存在感を発揮。久々のリーグ戦先発の座を掴むか。確かに、切り札として身体能力抜群のアリソンをベンチに置いておくプランは、終盤に得点を狙う際に効果が期待できる。
一方、守備陣はパトリック＆宇佐美という前節覚醒した２トップを抑えつつ、湘南らしい縦に素早く仕掛ける展開を狙う。浦和やFC東京といった有力チーム相手にも臆さず効果的なオーバーラップを繰り出す三竿だが、前節は武藤のマークの引き渡しが曖昧になり失点を招いている（菊地や遠藤らにも責任はあったが）。今回はパトリックが彼のサイドに流れてくる傾向があり、右WB菊池と連係し、いかにして"G大阪のポイント"を潰すが課題になる。
また右ストッパーの遠藤は、前節の武藤に続いて、今度はG大阪のエース宇佐美とマッチアップする構図に。武藤のように、"ふわっ"とした位置取りをされた時（逆サイドや中盤の深い位置など）に誰にマークを託すのか、彼からもしっかり伝えて対応したい。
漫画モーニングで連載中の「GIANT KILLING」とコラボレーションする一戦でもあり、昨季の優勝チームを相手に、湘南劇場でリアルなジャイキリを演じたい！
【J１展望】１stステージ・６節｜全９カードの予想スタメン
ガンバ大阪
リーグ成績（５節終了時）：３位 勝点10 ３勝１分１敗 10得点・６失点
【最新チーム事情】
●左太腿痛で離脱していたオ・ジェソクが、13日の練習試合・C大阪戦で実戦復帰。
●宇佐美がハリルホジッチ日本代表監督から体脂肪率減の指令を受ける。
●CBが本職の金が練習でボランチに挑戦。
●左足第５中足骨骨折のCB西野が患部を手術。
【担当記者の視点】
前節の清水戦は宇佐美が２ゴールと爆発し、パトリックも前線で脅威を与えるなど、２トップの存在感が際立った。もっとも全体的にミスが多く、攻撃は改善の余地が大いにあるのは事実。パスワークの中心となるべき遠藤がどこか精彩を欠くだけに、２トップを中盤全体でサポートしたいところ。
一方、今野が復帰して以降、守備は一定の安定感を見せており、開幕直後に比べると守備の強度は増している。
やはり最大の見どころは、宇佐美のパフォーマンスだ。リーグ戦５試合で６ゴールと得点ランクトップに立つ充実ぶりは目を見張るものがあり、長谷川監督も清水戦の働きを高く評価した。
ハリルホジッチ日本代表監督から体脂肪率減の指令を受けたなか、当然本人も思うところがあるはず。ここ数試合は守備の意識も強まっており、"変貌の兆し"は間違いなく見て取れる。若きエースの一挙手一投足から目が離せない。
湘南ベルマーレ – G大阪
４月18日（土）／18:30／Shonan BMWスタジアム平塚
湘南ベルマーレ
リーグ成績（５節終了時）：12位 勝点７ ２勝１分２敗 ５得点・６失点
【最新チーム事情】
●調子を上げてきたB・セザルが先発か。
●超高速の攻撃参加で魅せる三竿。課題である守備の修正をできるか。
●前節の武藤に続いて宇佐美とマッチアップ。遠藤が湘南の意地を見せろ！
【担当記者の視点】
チャンスを作れずにいる前線の入れ替えがありそうだ。ナビスコカップの広島戦で得点を決めるなど調子を上げるB・セザルが、前日練習でも存在感を発揮。久々のリーグ戦先発の座を掴むか。確かに、切り札として身体能力抜群のアリソンをベンチに置いておくプランは、終盤に得点を狙う際に効果が期待できる。
一方、守備陣はパトリック＆宇佐美という前節覚醒した２トップを抑えつつ、湘南らしい縦に素早く仕掛ける展開を狙う。浦和やFC東京といった有力チーム相手にも臆さず効果的なオーバーラップを繰り出す三竿だが、前節は武藤のマークの引き渡しが曖昧になり失点を招いている（菊地や遠藤らにも責任はあったが）。今回はパトリックが彼のサイドに流れてくる傾向があり、右WB菊池と連係し、いかにして"G大阪のポイント"を潰すが課題になる。
また右ストッパーの遠藤は、前節の武藤に続いて、今度はG大阪のエース宇佐美とマッチアップする構図に。武藤のように、"ふわっ"とした位置取りをされた時（逆サイドや中盤の深い位置など）に誰にマークを託すのか、彼からもしっかり伝えて対応したい。
漫画モーニングで連載中の「GIANT KILLING」とコラボレーションする一戦でもあり、昨季の優勝チームを相手に、湘南劇場でリアルなジャイキリを演じたい！
【J１展望】１stステージ・６節｜全９カードの予想スタメン
ガンバ大阪
リーグ成績（５節終了時）：３位 勝点10 ３勝１分１敗 10得点・６失点
【最新チーム事情】
●左太腿痛で離脱していたオ・ジェソクが、13日の練習試合・C大阪戦で実戦復帰。
●宇佐美がハリルホジッチ日本代表監督から体脂肪率減の指令を受ける。
●CBが本職の金が練習でボランチに挑戦。
●左足第５中足骨骨折のCB西野が患部を手術。
【担当記者の視点】
前節の清水戦は宇佐美が２ゴールと爆発し、パトリックも前線で脅威を与えるなど、２トップの存在感が際立った。もっとも全体的にミスが多く、攻撃は改善の余地が大いにあるのは事実。パスワークの中心となるべき遠藤がどこか精彩を欠くだけに、２トップを中盤全体でサポートしたいところ。
一方、今野が復帰して以降、守備は一定の安定感を見せており、開幕直後に比べると守備の強度は増している。
やはり最大の見どころは、宇佐美のパフォーマンスだ。リーグ戦５試合で６ゴールと得点ランクトップに立つ充実ぶりは目を見張るものがあり、長谷川監督も清水戦の働きを高く評価した。
ハリルホジッチ日本代表監督から体脂肪率減の指令を受けたなか、当然本人も思うところがあるはず。ここ数試合は守備の意識も強まっており、"変貌の兆し"は間違いなく見て取れる。若きエースの一挙手一投足から目が離せない。