【C大阪】神戸退団のDFダンクレーが電撃加入! 手薄のCBを補強「一歩ずつ全力で戦っていきたい」

2021年02月16日 サッカーダイジェストWeb編集部

「セレッソ大阪に加入できて嬉しく思います」

C大阪がブラジル人のDFダンクレーの加入を発表した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 セレッソ大阪は2月16日、昨季限りでヴィッセル神戸を退団し、未所属となっていたDFダンクレーの加入を発表した。なお背番号については決まり次第発表するとしている。

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 ダンクレーは2019年にポルトガルのヴィトーリア・セトゥバウから完全移籍で神戸に加入。自慢のスピードを生かしたカバーリングと、鋭い縦パスを武器にすぐさまセンターバックでレギュラーに定着すると、初年度からJ1で29試合に出場し、天皇杯優勝にも貢献した。しかし、昨シーズンは守備の安定性を欠いて思うようなプレーができず、シーズン終了後に契約満了が発表。新天地を模索する状態が続いていた。

 ダンクレーはクラブ公式サイトでコメントを発表。チームへの感謝と、新シーズンへの意気込みを語っている。
 
「まずは森島社長そしてチーム関係の皆様にこうして迎えていただき、セレッソ大阪に加入する事ができて嬉しく思います。チーム一丸となってチームの目標そして個人の目標に近づけるように、まずは一歩ずつ全力で戦っていきたいと思います。このような素晴らしい選手、スタッフ、サポーターの皆さんが揃っているセレッソ大阪なら目標を達成する事ができると信じています。一つでも多くのタイトルを獲れる様に頑張っていきましょう!」

 C大阪は新加入のDFチアゴが、コロナ禍による入国規制によりいまだ来日すらできていない。またDF鳥海晃司や進藤亮佑なども怪我により出遅れており、手薄となっているセンターバックの穴を埋めるべく、ブラジル人DFに白羽の矢が立ったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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