【J1】五輪代表・植田のプロ初ゴールで鹿島が柏を下す!

2015年04月16日 サッカーダイジェスト編集部

柴崎からのFKをヘディングでねじ込む。

植田が柏戦でプロ初ゴールをマーク。“らしい”打点の高いヘディングでねじ込んだ。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは4月16日、6節・柏‐鹿島の1試合が日立柏サッカー場で行なわれた。
 
 ともにACLに出場するチーム同士の対戦となった試合は、前半アディショナルタイムに鹿島が先制。柴崎からのFKを植田が頭でねじ込んだ。植田は、これがプロ初ゴールとなった。
 
 対する柏もセットプレーからチャンスを掴む。49分、FKのチャンスにクリスティアーノがやや遠めながらシュートを放つと、DFに当たったボールがゴールへと向かう。これはGK曽ヶ端にセーブされたものの、エドゥアルドがタイミング良く詰めて押し込み、柏が同点に追いついた。
 
 同点に追いついた柏はその後もチャンスを作り出すが決めきれない。すると、流れは鹿島へ。CKからの植田のヘッドや、カウンターからの西のシュートなどで脅かすと71分、青木から左サイドを駆け上がった山本にミドルレンジのパスが通る。山本がワンタッチで中央へ折り返すと、これをカイオが詰めて鹿島が勝ち越しに成功した。
 
 柏は79分に工藤に代えて一発のある太田を投入。反撃に出るが、チャンスをなかなか活かし切れない。逆に94分、エドゥアルドからのバックパスを中村に奪われて、そのままゴールを許し万事休す。
 
 アウェーの鹿島が3-1で勝ち切った。敗れた柏は、4節の横浜戦に続くホームでの敗戦となった。
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