「クボはアピールしたがっている」久保建英が保有元マドリーに挑む一戦に現地注目!「モチベーションは高い」

2021年02月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

ここ3試合は沈黙しているが…

9日にマドリーとの一戦に挑む久保。ジダン監督(右)にアピールできるか。 (C)Getty Images

 現地時間2月9日に開催されるラ・リーガ第1節の延期分で、久保建英が所属するヘタフェは、王者レアル・マドリーと敵地アルフレッド・ディ・ステファノで対戦する。

 この試合で注目を集めているのが、4度目となる保有元との対戦を迎える久保だ。マドリーの専門メディア『Defensa Central』は、「クボはディ・ステファノでマドリーにアピールすることを目指している」と題した記事を掲載している。

「クボは非常に要求の厳しいフットボーラーであり、チームが上昇するのを手助けしたいと思っている。この日本人選手は、チームが困難な状況にあると認識しているが、アルフレッド・ディ・ステファノが良い結果を出してアピールするのに理想的な場所であると考えており、非常にモチベーションは高い」

 久保がマドリーのトップチーム入りを果たすには、3つしかない「EU圏外選手枠」を勝ち取らなければならない。

【動画】絶妙のタッチに注目! 久保のパスカットから始まった電光石火の18秒弾はこちら
 現在のその枠を有しているDFエデル・ミリトンには退団の可能性があり、FWヴィニシウス・ジュニオールもジネディーヌ・ジダン監督の評価を落していると伝えられている。

 そのジダン監督の前で活躍できれば、これ以上ないアピールとなるだろう。

 ヘタフェ加入後、最初の2試合では鮮烈なパフォーマンスを見せたものの、ここ3試合は、チームの戦術的な問題もあり、沈黙している久保。この重要な一戦で輝きを取り戻せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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