「信じられない」「ゲームのようだ」豪州リーグの“連続決定機逸”&3分後の連携ゴラッソに世界衝撃!

2021年02月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「狂気の沙汰だ」

チームの決定機逸直後、鮮やかな連携から同点弾を奪ったコックス。(C)Getty Images

 盛夏のオーストラリアをより熱くするプレーが、1試合で2度生まれている。

 現地時間2月6日に行なわれた国内リーグのマッカーサー対ウェスタン・シドニーの一戦だった。アウェーの後者は、1-2と1点ビハインドで迎えた68分、ブルース・カマウがゴール前へのクロスに滑りながら上手く合わせるが、相手GKにファインセーブで防がれる。

 そのこぼれ球にサイモン・コックスがすぐさま反応して押し込むも、これは同じく詰めていた味方選手の背中にまさかの直撃。またもゴール前にこぼれると、テイト・ラッセルがシュート。しかし今度はクロスバーを叩いてしまう。結局そこで相手DFに大きくクリアされ、決定機を立て続けに得ながら、その全てを逃してしまったのだ。

【動画】打てども打てども入らない!世界衝撃の"ゴールマウススクランブル"はこちら
 目を疑うような"連続決定機逸"には、ファンからも「信じられない」「狂気の沙汰だ」「ゲームの世界が現実になった」と驚きの声が寄せられているほか、英紙『The Sun』は「信じられないほどの、FIFAスタイルのゴールマウススクランブル」と伝えている。

 さらにこの日は、これだけでは終わらかった。直後の71分、CKからの低い弾道のクロスに、ニアサイドのキアヌ・バッカスがヒールで軽やかにフリックし、最後は中央のコックスがヘディングシュート。芸術的な"連携ゴラッソ"も生まれている。

 数分前に比べ、数段難しいチャンスを生かしたウェスタン・シドニーは、何とか勝点1を持ち帰ったのだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ヒール→ヘディングで生まれた見事な"連携ゴラッソ"はこちら

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