【横浜FC】「自分もあんなクロスを持てるように…」大卒新人・高木友也が目指す“先輩”とは? 掲げた目標は「15試合・5アシスト」

2021年02月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「縦への突破力はすごく武器にしている」

法政大から加わった左SBの高木友也。開幕スタメン奪取なるか。(C)YOKOHAMA FC

 横浜FCのDF高木友也が2月2日、キャンプ地からオンライン取材に対応。1か月後に控える新シーズンに向け、意気込みを語った。

 大卒ルーキーの高木は、法政大在学中の昨季に特別指定選手として、ルヴァンカップ1試合でプロの舞台を経験。今季から正式に横浜FCへと加入した。初めてプロとして戦っていくなかで、自身の自慢の武器は「突破力」だと明かす。

「縦への突破力はすごく武器にしている。CBから受けたときの縦の突破だったり、相手が食いついたときの、縦・中どっちも行けるような判断だったり。また、ビルドアップでゲームを作る部分も、自分はこれからも負けずにやっていきたい」

 そのうえで同じSBのポジションで目標にしている選手には、2019年のJ1アシスト王にも輝いた法政大の先輩、永戸勝也(鹿島アントラーズ)の名を挙げた。
 
「大学のときは数字にこだわれてなくて、アシストを数字として表わすことがあまりできなかった。なので、勝也くんのようなJ1でアシスト王になれるくらいのクロスや、キックの質を自分も持っていなければいけないと思って練習していた。勝也くんのようなキックができるようにやっていきたい」

 そして会見ではプロ1年目の目標についても言及。具体的な数字を掲げ、活躍を誓った。

「個人としては、開幕スタメンをまず1番近い目標としてやっている。1年間の目標としては、15試合出場と5アシストと決めている」

 小学校時代には横浜FCのスクールにも通っていた生粋の"ハマッ子"は、1年目からインパクトを残すことができるか。とりわけ憧れの永戸、法政大の元チームメイトで「常に背中を見てきた」と語る同期の上田綺世のいる鹿島戦には注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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