「より一層成長した姿を」なでしこFW田中美南がドイツ1部レバークーゼンへ移籍!4年連続得点王に輝いた決定力を発揮できるか

2021年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

18年と19年にはリーグMVPもダブル受賞

レバークーゼンへの移籍が決まった田中。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 今秋にスタートする日本女子初のプロサッカーリーグ「WEリーグ」へ参入予定のINAC神戸レオネッサは2月2日、FW田中美南のドイツ1部・レバークーゼンへの期限付き移籍を発表した。期間は2021年6月末までとなっている。

 タイ出身で26歳の田中は、日テレ・ベレーザの絶対的エースとして、16年から4年連続で得点王に輝き、18年と19年にはMVPもダブル受賞。INAC神戸には昨季から加わり、全18試合にスタメン出場し、リーグ4位の12得点をマーク。6年連続のベストイレブンにも選ばれた。日本代表(なでしこジャパン)としても42試合で16ゴールを挙げており、東京五輪での活躍が期待されている。
 
 本人は発表を受け、次のように意気込みを語っている。

「初めての海外挑戦で、不安もありますがとても楽しみです。この状況の中で、サポートと後押ししてくださったINAC神戸の皆さんに感謝しています。選手として、より一層成長した姿を皆さんに披露できるように行ってきます!」

 その決定力をドイツの地でも発揮できるか。日本が誇る点取り屋の、海外挑戦に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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