「今までありがとう」甲府の本拠地名称『中銀スタ』が10年間に幕。3月からは『JIT リサイクルインク スタジアム』へ

2021年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

新名称使用期間は5年間

甲府の長年親しまれてきたホームスタジアム名「山梨中銀スタジアム」が変更されることになった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2・ヴァンフォーレ甲府は2月2日、ホームスタジアムのネーミングライツスポンサー変更に伴い、長年親しまれてきた名称「山梨中銀スタジアム」が2021年3月1日より、「JIT リサイクルインク スタジアム」へ変更となることを発表した。

 甲府が本拠地としてきた、山梨県甲府市小瀬町にある「山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場」は、山梨中央銀行が命名権を取得したことにより2011年3月から「山梨中銀スタジアム」との名称を用いてきた。

 甲府のホームスタジアムといえば「中銀スタ(略称)」と、10年間にわたってファンの間でも親しまれてきた名称だが、2020シーズン限りで山梨中央銀行がネーミングライツスポンサーを撤退。新たな命名権者に、山梨県南アルプス市に本社を置くパソコンサプライ製品メーカーのジット株式会社が手を挙げた。
 
 3月からは「JIT リサイクルインク スタジアム」との名称が使われ、略称は「JITス」に決定。契約期間は2026年2月28日までの5年間となっている。

 SNS上ではこれまで甲府のサポートを続けてきた山梨中央銀行へ、「今までありがとう」など感謝を示す投稿が寄せられている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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