「残虐キックが炸裂!」ブラジル人GKの顔面を襲った“衝撃の蹴り”に世界騒然!「よくぞ生還してくれた…」

2021年02月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

決定的瞬間を捉えた画像がSNS上で拡散

強烈なキックをお見舞いされるドウグラス。大事に至らなくてなによりだ。(C)Getty Images

 現地1月31日、ハプニングはブラジル全国選手権で起こった。

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 1部リーグの第33節、ヴァスコ・ダ・ガマとバイーアの一戦だ。両チームともに決め手を欠き、0-0で迎えた80分、ヴァスコが右サイドでFKを得る。中央へ供給されたクロスがゴール前の混戦でこぼれ、そこをヴァスコFWが頭で押し込んで均衡を破った。

 が、ゴールはすぐさま取り消される。その前にファウルがあったためだ。スローVTRで再生された映像に映し出されていたのは……。クロスをパンチに行ったバイーアGKドウグラス・フリードリヒに対して、ヴァスコのエースFWレアンドロ・カスタンがフルストレッチで左足を伸ばし、なんとその顔面を完璧に捉えていたのである。

 故意ではなかったとはいえ、カスタンはVARによって一発退場となり、ピクリとも動かないドウグラスは担架で運び出されて病院に直行した。軽い脳しんとうと診断され、唇の右下に5針を縫う怪我を負ったものの大事には至らず、関係者を安堵させたという。ちなみに試合はスコアレスドローで決着している。
 

 ブラジル最大のネットワーク『GLOBO』は「まるでプロレスを見ているかようで、残虐なキックがドウグラスの顔面を襲った」と速報で報じ、バイーアの公式ツイッターには「我らが勇敢なる守護神よ!」「よくぞあのキックから生還してくれた」「大怪我にならなくて良かったよ」などなど、サポーターからさまざまな反応が寄せられている。

 SNS上では決定的瞬間を捉えた画像が世界中に拡散しており、「凄い一枚だ」「こんなに綺麗に決まるものなのか?」「ピューリッツァー賞もの」「なんて頑丈なキーパーなんだ!」と大きな話題を呼んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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