「価値はメッシより上だ」本田圭佑にパラグアイ電撃挑戦の可能性が急浮上! 森本貴幸を後押しした人物が明言

2021年02月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「本当に凄まじい」本田圭佑の価値とは?

ブラジルで声価を高められなかった本田だが、南米からは熱心な誘いがあるようだ。 (C) Getty Images

 日本サッカー界のカリスマの動向が注目されている。昨年12月にブラジルの名門ボタフォゴとの契約を解消していた本田圭佑だ。

 昨年1月に大きな期待を受けてブラジルの名門ボタフォゴへ入団した本田。しかし、相次ぐ監督交代で強化がままならないチームで苦戦。状況を改善できなかった元日本代表MFには批判も相次いだが、わずか1年での退団を決意した。

 退団当初から本田の動向については、ポルトガル1部のポルティモネンセとの交渉が囁かれてきた。しかし、いまだ正式な合意には至らず。行き先は不透明なままとなっている。

 そうしたなかで、ここにきて急浮上しているのが、パラグアイへの電撃挑戦の可能性だ。

 現在34歳の元日本代表MFの去就について、先月29日にパラグアイ1部のスポルティング・ルケーニョに加入することが濃厚となった森本貴幸の移籍に携わった代理人のイサベリーノ・シルバ氏が、地元紙『HOY』の取材で、こう語ったのだ。

「明確なことは言えないが、ホンダがパラグアイに来るかもしれない。全てはどういうプロジェクトが提示されるか、その内容次第だ」

【画像】本田圭佑を批判? 謎の日本語キャップをかぶったボタフォゴGKの投稿はこちら
 日本人の持つマーケティングにおけるポテンシャルの高さを「本当に凄まじいものがある」と強調するシルバ氏は、本田の価値を絶賛している。

「ケイスケのユニホームは世界で最も売れるようになっている。とくにアジア市場ではリオネル・メッシよりも上だ。だから、我々は彼がパラグアイに来るように手を尽くすつもりだ」

 現地時間2月1日のポルトガル紙『Record』で、本田は「オファーを受けるかどうかは今日とかに決める」とポルティモネンセに結論を出す可能性を示唆しているが、果たして、急転直下でパラグアイ行きを決める可能性はあり得るのだろうか。その決断の行方から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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