「海外移籍は現実的だ」川崎MF三笘薫の「推定市場価格」が驚異の“3100%アップ”で欧州注目! Jリーグ勢では何位?

2021年01月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

5万ユーロから160万ユーロへ

昨季に大ブレイクした三笘。市場価値も2億円に跳ね上がった。(C)SOCCER DIGEST

 ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が日々更新しているのが、世界中のフットボーラーの「推定市場価格」だ。これは、選手の能力や実績、年齢、過去の移籍例などを総合的にジャッジして弾き出される評価額で、移籍マーケットにおける"価値"を示す指標として定評がある。

 その『transfermarkt』は1月29日、Jリーグ勢が軒並みアップデートされた今月の更新で、川崎フロンターレに所属する三笘薫が、5万ユーロ(約625万円)から160万ユーロ(約2億円)へ3100%アップしたと伝えた。

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「旗手怜央と三笘薫という2人の"流れ星"は、経験豊富なチームメイトに溶け込むのにほとんど時間がかからなかった。特筆に値する。特に23歳の三笘は感動ものだった。3100%アップで、新しい市場価値は160万ユーロになり、ヨーロッパへの移籍は現実的であると見なされている」と紹介している。

 同サイトによれば、三笘の市場価値日本人全体では31位(1位はヘタフェの久保建英の2000万ユーロ)で、外国籍も含めたJリーグ勢の中では12位(1位はヴィッセル神戸に加入が決まったリンコンの350万ユーロ)だという。

 大卒1年目の昨シーズンは、J1リーグで新人最多記録に並ぶ13ゴールに加え、リーグトップの12アシストをマークし、優勝の立役者のひとりなった三笘。2年目の活躍とともに、その市場価値の上昇ぶりにも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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