元日本代表のFWハーフナー・マイクが社会人2部クラブと契約!「引退も考えていた」なかで移籍を決断したワケとは…

2021年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「『岐阜という舞台で力を貸してほしい』そんな熱い想いに心が動かされ…」

甲府を退団したハーフナー・マイクの移籍先が決定した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2ヴァンフォーレ甲府は1月26日、2020シーズン限りで契約満了となった元日本代表のFWハーフナー・マイクが東海社会人リーグ2部の『FC.Bombonera』へ移籍することを発表した。

 ハーフナーは広島県出身の33歳。194センチの長身を活かした空中戦を武器に活躍し、2006年に横浜F・マリノスに入団して以降、アビスパ福岡やサガン鳥栖、甲府などを渡り歩き、オランダ、スペイン、フィンランド、タイといった海外でのプレー経験も持つ。

 日本代表としても18試合に出場したストライカーは、昨シーズン約9年ぶりに甲府に復帰したものの、J2で14試合に出場してノーゴールと不完全燃焼でシーズンを終えていた。
 
 地域リーグへの挑戦は初めてとなるが、クラブの公式インスタグラムにてコメントを発表。移籍を決断した理由について赤裸々に綴っている。

「この度『FC.Bombonera』へ加入しましたハーフナー・マイクです。ボンボネーラの一員として新たな挑戦ができることを嬉しく思います。引退も考えていたなか、強化部長のギリさん(片桐淳至)から話を頂きました。『マイクにはこれからも子供に夢や感動をピッチ上で与えられる。岐阜という舞台で力を貸してほしい』そんな熱い想いに心が動かされ、今回のオファーを受けさせてもらいました。フロント面での営業・広報活動にも力を注ぎチームに貢献していきたいです」

 最後には、「チームのために情熱を持ってJリーグ参入に全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」と力強く意気込んだハーフナー。新たな舞台でのチャレンジに燃えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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