「20秒でテクニックだけではないと証明」大敗のなか久保建英の“成長”に現地注目!「仲間を助けた」

2021年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「先制ゴールの前にクボのボール奪取が」

2試合で先発出場を飾った久保。68分で途中交代となった。 (C)Getty Images

 現地時間1月25日に開催されたラ・リーガ第20節のアスレティック・ビルバオ戦で、ヘタフェの久保建英は2試合連続のスタメン出場を果たした。

 4-2-3-1の右サイドハーフは入った日本代表MFは、キックオフ直後に敵陣で相手の前方へのパスをカット。中央のハイメ・マタにパスを通し、そこからマルク・ククレジャが奪った電光石火の先制ゴールに繋がった。

 しかし、それ以後はなかなかボールにタッチできなかったこともあり、持ち味を発揮できず。あっさり逆転を許したチームも失点を重ねて、1-5という大敗を喫した。

【動画】現地メディアも注目! 久保のパスカットから始まった電光石火の先制弾はこちら
 そんななか、久保のパスカットシーンに注目したのが、スペイン紙の『AS』だ。「20秒でテクニックだけではないことを証明したクボ」と題して、この場面を動画付きで紹介。「ヘタフェは元バルサ戦士の大きな手助けのおかげで、ククレジャが完璧なフィニッシュを決め、20秒で先制した。そのプレーの前に久保のボール奪取があった」と綴っている。

 ハードワークとフィジカル的なディフェンスが特長のヘタフェとあって、加入時は守備面での不安も指摘された久保。だが、マジョルカとビジャレアルで揉まれた19歳は、守りの部分でも成長した姿をみせている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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