「文句なしの成績を残してもう一度」大宮の“10番” 黒川淳史の海外挑戦断念に激励続々!「悔しさを晴らして」

2021年01月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

昨季は主力として37試合・7得点を記録

移籍交渉がまとまらず、今季も大宮でプレーすることが決まった黒川。写真:徳原隆元

 J2の大宮アルディージャは1月25日、海外クラブとの移籍交渉を行なっていたMF黒川淳史が、メディカルチェックを通過することができず契約に至らなかったため、残留することを発表した。1月中に帰国し、自主隔離期間終了後にチームへ合流する予定だという。
 
 現在22歳の黒川は、下部組織から2016年にトップチームに昇格し、2018年からは水戸ホーリーホックで武者修行を経験。3年ぶりに復帰を果たした昨季は背番号10を背負い、主力として37試合に出場、7得点を記録していた。

 今オフには海外挑戦を表明し、ポーランド1部のレヒア・グダニスクと移籍に向け交渉を進めていたが、現地時間24日にクラブの公式ホームページで獲得の見送りが発表されていた。

 残留決定を報じた大宮の公式ツイッターの投稿にファンも反応。続々と熱いメッセージが寄せられている。
 
「我らがエース!!おかえり!!!」
「まだここで終わったわけじゃない!」
「悔しさを大宮で晴らしてください!」
「この半年がめちゃくちゃ大事だよ!」
「まだチャンスはいくらでもあるから!」
「文句なしの成績を残してもう一度チャレンジしよう!」
「J1昇格へ!頼んだぞ大宮の10番」
「もっと上のリーグから声がかかるぐらいの活躍を期待してますよ!」
「二桁得点頼みます!」

 今季も10番を背負って戦うことが決まったエースには、岩瀬健新監督を招聘し、大刷新をしたチームで、この悔しさを晴らす大暴れを期待したい。その先に東京五輪、そして海外移籍再挑戦が見えてくるはずだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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