「ルーズボールを活かした」吉田麻也が“左足”でセリエA初ゴール! アジア人の得点はクラブ史上初

2021年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

セットプレーの流れからこぼれ球に反応

出場30試合目でセリエA初ゴールを奪った吉田。(C) Getty Images

 現地時間1月24日に開催されたセリエA第19節で、吉田麻也が所属するサンプドリアが敵地でパルマと対戦した。

 CBでスタメン入りを果たした日本代表DFに見せ場がやってきたのは、スコアレスで迎えた25分だった。セットプレーの流れから相手ゴール前に残っていた吉田は、カンドレーバが右サイドから送り込んだクロスが、敵に当ってこぼれたところを左足でねじ込み、先制点を奪う。

 32歳のDFは、これが昨シーズンと合わせて出場30試合目にしてセリエA初ゴールとなった。「ルーズボールを最大限に活かした」とこの得点を伝えたサンプドリアの公式ツイッターによると、アジアの選手がゴールを決めたのは、クラブ史上初だという。

 これで勢いに乗ったサンプドリアは34分にもFWケイタが加点。フル出場を果たした吉田を中心にこの2点を守り切り、2-0で勝利を収めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
 

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