武藤嘉紀が絶妙のリーガ初アシストでゴラッソ演出! 乾貴士は出番なしのエイバル、セルタとの“直接対決に”ドロー

2021年01月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

右サイドハーフで先発してCFへ

B・ヒル(中央)のゴラッソをアシストした武藤(右端)。(C)Getty Images

 現地時間1月24日に開催されたラ・リーガ第20節で、武藤嘉紀と乾貴士と所属するエイバルが、残留を争う直接のライバルであるセルタと対戦した。

 武藤が4-1-4-1の右サイドハーフで先発した一方、ベンチスタートの乾は出番なしに終わった。

 前半9分にブライス・メンデスのゴールでいきなり先制を許したエイバルは、なかなかチャンスを作り出せなかったものの、53分に同点に追いつく。

 中央でボールを受けた武藤が起点となり、再びパスを受けると、ワントラップから左足で絶妙な浮き球のパス。これを売り出し中のブライアン・ヒルが左足のダイレクトボレーで叩くゴラッソを叩き込み、同点ゴールを奪う。

 武藤はこれがリーガ初アシスト。マインツ時代の18年4月以来約3年ぶりのそれとなった。

 キケ・ガルシアがベンチに下がった75分からはCFにポジションを移した武藤は、最後まで身体を張ったプレーを続けるも、勝ち越しゴールは奪えず。このまま1-1のドローで終了した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】フィジカルの強さを見せる!武藤が冷静に決めた今季3ゴール目はこちら

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