「彼のせいではない」敗れたシュツットガルトで孤軍奮闘の遠藤航に現地記者は高評価!「チーム状況は苦しいが…」

2021年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自信に満ちたパフォーマンス」

失点の際、悔しさを露わにする遠藤。(C)Getty Images

 現地時間1月23日にブンデスリーガ第18節が行なわれ、日本代表MF遠藤航の所属するシュツットガルトは、アウェーでフライブルクに1-2で敗れた。

 開始7分に先制したものの、前半のうちに逆転を許し、試合はそのまま終了。今シーズン2度目となる連敗を喫した。

 現地紙『Zeitungsverlag Waiblingen』は「苦い後半戦のスタートとなった」と伝え、採点では「4」や「5」が並ぶ厳しい評価が下っている。(ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
 
 そんななか、「2.5点」とした遠藤には、サイモン・クラマー記者はこのような寸評を付けている。

「チーム状況は苦しいが、いつものように、自信に満ちたパフォーマンス。この試合でのデュエル勝利数は72%で、パス成功率は88%を叩き出した。シュツットガルトの敗戦は彼のせいではない」

 次節は29日にマインツとホームで対戦する。遠藤はチームに4試合ぶりの勝利をもたらす活躍ができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】デュエル勝利数はリーグトップ! 遠藤航の活躍ぶりを収めた特別ムービーはこちら

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