加入効果抜群!“至宝”久保建英がヘタフェにもたらした、目に見える変化を現地紙が報道!同胞の柴崎岳には…

2021年01月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

入団会見の動画はわずか3日間で…

加入2戦目となったウエスカ戦で初先発を飾り、チームの連勝に貢献した久保。(C) Getty Images

 直近4戦未勝利だったチームが、加入以降は2連勝と確実に変化をもたらしている久保建英。その影響力の大きさはピッチ内だけに留まらないようだ。

 スペイン紙『AS』が現地時間22日付けで報じたところによると、日本の何十ものメディアがヘタフェにスポットライトを当て、ネットワークでの交流は飛躍的に拡大しているという。

 すでに3つの日本のテレビ局がクラブに連絡を取り、チームやスタジアム、街の様子を報道しており、初先発となった本拠地でのウエスカ戦の際には、日本メディアは記者やカメラマンなど十数人が取材を依頼。しかしコロナに対する取り決めで、入場許可はごく少数に限られているほか、地元メディアを優先しているため、全員が出席することが非常に困難になっているとのことだ。

【動画】現地メディア絶賛!久保が初先発を飾ったウエスカ戦の模様はこちら
 また、顕著なのがSNSへのファンの反応。ヘタフェ加入を正式発表した公式ツイッターの投稿は、3500以上のリツイートと1万2500以上の「いいね」を獲得し、動画を含め後日投稿したものもそれぞれ3200回、1万3400回と似たような数字をマーク。通常は1回で100リアクションを下回ることが多いなか、彼の写真を使用すれば"勝利"が保証されているようだ。

 もうひとつ久保の影響力を示す例としては、バルセロナからレンタル加入したカルレス・アレニャと同日に実施した入団会見がある。クラブはふたりの会見を分けて、ユーチューブチャンネルで公開したところ、アレニャの動画は1700回以下なのに対し、久保は7000回以上の再生回数を記録し、わずか3日間でチャンネル史上12番目に視聴された動画となったのだ。しかし同胞である柴崎岳(2017、現レガネス)の記録からは、700回ほど下回っているとしている。

 各方面で話題を独占している日本の"至宝"。次は加入後初ゴールを奪い、SNSをさらに沸騰させたいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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