「なんてタッチだ」「まだいける」アストン・ビラ指揮官が披露した“華麗な足技”が話題! 40分後にはまさかの…

2021年01月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

ロングボールを難なく処理

ピッチ脇に立っていたスミス監督が、鮮やかなボールタッチを披露した。(C)Getty Images

 現地時間1月20日、延期となっていたプレミアリーグ第1節で、アストン・ビラは難敵マンチェスター・シティと敵地で対戦し、0-2で敗れた。この試合で指揮官が大きなインパクトを放ち、注目を集めている。

 大雨が降りしきるなか、スコアレスで迎えた41分だった。アストン・ビラが最終ラインでボールを回し、イングランド代表のCBタイロン・ミングスが左サイドに大きく展開。しかしパスがずれ味方には渡らず、タッチラインを割ってしまう。ここで魅せたのが、ピッチ脇に立っていたディーン・スミス監督だ。

 自らの足下にボールが飛び込んでくると、彼は一切動じることなく、ポケットに手を突っ込んだまま右足アウトサイドで冷静にワンタッチ。ロングボールを難なく処理し、ボールをピンポイントでピッチへ戻してみせたのだ。

【動画】指揮官がポケットに手を突っ込んだまま魅せた、クールなボールタッチはこちら
 
 これにはファンも驚きを隠せず、SNS上には「なんてタッチだ」「ロナウジーニョだ」「まだいける」「イングランドのナンバーワンCBのボールはどう?」といった興奮気味のコメントが寄せられている。 

 スミス監督は現在49歳で、現役時代はCBとして主にイングランドの下部リーグでプレー。アストン・ビラでは18年10月から指揮を執り、そのシーズンに4年ぶりの1部復帰へ導いた。一体感を高めるマネジメントに定評があり、先月のリーグ最優秀監督賞も受賞している。

 ただ、イングランド人指揮官は、この日は軽やかなプレーだけで終わらず。79分に先制点を奪われると、オフサイドだと主審に猛抗議し、81分に退席を命じられている。選手以上に注目を集める1日となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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