ブラジル１部のボタフォゴを退団したMF本田圭佑が１月19日に自身のツイッターを更新し、国民への定額給付金を再支給をしないという日本政府の方針に疑問を呈した。

　本田はこれまでもツイッターで、サッカーや世界情勢など様々な事柄について自身の意見を述べてきたが、今回取り上げたのは日本の「定額給付金」についての問題だ。

　昨年春に一度支給された定額給付金だが、いまだ感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で国民から再給付を求める声が上がっていることについて、麻生太郎財務相が「国民に一律10万円の支給をするつもりはない」と否定的な見解を示した。

　本田は自身のツイッターで、この問題を報じた記事を引用し、「理由は何ですか？」と発信。疑問を投げかけた。この投稿には賛同の声など、すでに300を超える多くのコメントが寄せられている。
 

「本当にそう思います。国民が納得する理由が聞きたい」
「飲食関係、観光関係、医療関係で働く方に支援無いと、ホント生活ヤバくなります」
「この10万で救われる人もいるのに…」
「本田さんをはじめ他の著名人方もツイートして欲しい」
「子沢山の私からしたら堪らんです」
「ほんと、意味わかりません」

　これまでも、いまだ不要な外出をする人が多い現状についてSNSで注意喚起を行なうなど、日本を気に掛ける発信を行なってきた本田。今回は政府の言動に対し、思うところがあったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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