「クボはこの番号を喜んだ」久保建英はなぜ“5番”を選んだのか?「彼のアイドルである…」

2021年01月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「26が好きだったのは事実だが…」

ヘタフェでのデビュー戦でいきなり2点に絡んだ久保。5番は明らかに輝いていた。 (C)Getty Images

 ビジャレアルとのレンタル契約を打ち切り、出場機会を求めてヘタフェへ籍を移した久保建英。1月8日の正式加入からわずか3日後に行なわれたエルチェ戦で2点に絡む活躍を見せ、早速プレゼンスを発揮している。

 注目を集めているのが背番号だ。途中加入のため、空き番号から選ぶしかなかったのだが、日本の至宝がセレクトしたのは「5番」だった。

 保有元であるレアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』は現地時間17日、「クボは彼のアイドルであるジネディーヌ・ジダンと同じ番号を纏うことができることを知って喜んだ」と報じている

「日本人選手は、彼のアイドルであるジダンがマドリーでつけていたのと同じ5番を選んだ。彼が(マジョルカ時代の)26が好きだったのは事実だが、ヘタフェではビクトル・モジェホに割り当てられている」

 記事は「彼は10以上の番号が好きだが、好みの範囲内だった」と続けている。

【動画】久保建英が5番をつけて躍動!圧巻のヘタフェ・デビュー戦はこちら
 言わずもがな、ジダンは久保を保有するマドリーの指揮官だ。同メディアは、ブラジル代表DFエデル・ミリトンが退団すれば、リーガ王者が来シーズンから「EU圏外選手枠」を久保のために割り当てる可能性がある、と伝えている。

 ただ、そのためにはシーズン後半戦でインパクトを残し、ジダンを納得させなければならない。「ナンバー5」にとって、重要な半年間がスタートした。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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