現地時間１月16日、ポルトガル１部ポルトに所属していた中島翔哉が、アラブ首長国連邦（UAE）のアル・アインに加入したことが正式に発表された。

　加入はポルトからのレンタルで、期間は今シーズン終了まで。事前の報道では、4000万ユーロ（約50億円）の買取オプションが付くとされる。

　加入にあたり、アル・アインのスポーツディレクターを務めるデイビッド・プラッド氏は、「アル・アインに翔哉を家族の一員として迎え入れたいと思う。次の試合で、アル・アインのシャツを着た彼の姿を見るのをとても楽しみにしている」と述べた。
 

　また、ポルトのOBであり、現在はアル・アインを率いるペドロ・エマニュエル監督は。「日本代表でもある中島翔哉の加入は、私が耳にしたなかでも最も偉大で幸せなニュースのひとつだ。今シーズンのこの時期に待ち望んでいた。彼は我々が必要としているテクニックと資質を備えており、チームに変化をもたらすことができるだろう」と語っている。

　中島の背番号は「22」に決定。トレーニングには週明けから合流し、１月30日に行なわれるアウェーマッチでUAEデビューを飾ると見られている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部