前節レバークーゼン戦はベンチ外に
ドイツでバッシングの標的になっている大迫。見返したいところだが…。(C)Getty Images
ブンデスリーガのブレーメンに所属する大迫勇也への反応は、様々のようだ。
1月9日に行なわれたブンデスリーガ第15節レバークーゼン戦ではベンチ外となった大迫。16日のアウクスブルク戦でメンバーに入るかどうか、現地でも注目されている。
試合を2日後に控えた14日の会見で、ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は大迫を擁護し、前節は本人と合意の上での休養だったと説明。復帰の時期に関しては明言していないが、「ユウヤにとって良い状態になってからの復帰を考えている。今週のトレーニングでは良く笑って、落ち込んでいる様子はなかった」とコメントした。
だが、その復帰については賛否が渦巻いているようだ。
元オーストリア代表のセバスティアン・プレードル(ウディネーゼ)は、現地メディア『Die DeichStube』に寄稿したコラム内で、「大迫だけをバッシングするのは愚かな行為だ」と綴っている。
「ブレーメンのプレーはたしかに、マンチェスター・シティやバイエルンのプレーに比べたら退屈かもしれない。だが、現状をすべてユウヤ・オオサコのせいにすることはおかしい。問題を抱えているのは彼だけではなく、彼だけをバッシングするのは誤った道だ。周囲は、彼の持つクオリティをチームで活かすために、サポートするべきなんだ」
1月9日に行なわれたブンデスリーガ第15節レバークーゼン戦ではベンチ外となった大迫。16日のアウクスブルク戦でメンバーに入るかどうか、現地でも注目されている。
試合を2日後に控えた14日の会見で、ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督は大迫を擁護し、前節は本人と合意の上での休養だったと説明。復帰の時期に関しては明言していないが、「ユウヤにとって良い状態になってからの復帰を考えている。今週のトレーニングでは良く笑って、落ち込んでいる様子はなかった」とコメントした。
だが、その復帰については賛否が渦巻いているようだ。
元オーストリア代表のセバスティアン・プレードル(ウディネーゼ)は、現地メディア『Die DeichStube』に寄稿したコラム内で、「大迫だけをバッシングするのは愚かな行為だ」と綴っている。
「ブレーメンのプレーはたしかに、マンチェスター・シティやバイエルンのプレーに比べたら退屈かもしれない。だが、現状をすべてユウヤ・オオサコのせいにすることはおかしい。問題を抱えているのは彼だけではなく、彼だけをバッシングするのは誤った道だ。周囲は、彼の持つクオリティをチームで活かすために、サポートするべきなんだ」
一方で、現地紙『BILD』に登場したブレーメンOBのディーター・ブルデンスキ氏は、「ホームでの試合に弱すぎるし、指揮官のプランもよく見えてこない。クリエイティビティのあるプレーヤーもいない」と痛烈に批判。さらに、大迫についてはこのように辛口で評している。
「私は彼がチームを救うとは信じられない。これまでに自分の力を見せる機会はいくらでもあった。それができなかったのなら、その結果を背負って生きていかなければならない。彼を真綿で包む必要はないだろう。
プロのサッカー選手は、非常な高給取りで、夢のような仕事だ。逆風に耐えられる選手でなければ。冬に大迫にオファーがある? にわかには信じがたいね…」
果たして大迫は、アウクスブルク戦で出番がやって来るだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「私は彼がチームを救うとは信じられない。これまでに自分の力を見せる機会はいくらでもあった。それができなかったのなら、その結果を背負って生きていかなければならない。彼を真綿で包む必要はないだろう。
プロのサッカー選手は、非常な高給取りで、夢のような仕事だ。逆風に耐えられる選手でなければ。冬に大迫にオファーがある? にわかには信じがたいね…」
果たして大迫は、アウクスブルク戦で出番がやって来るだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部