「絶望から救った」板倉滉のオランダ初ゴールが劇的な逆転勝利を演出! 現地メディアが絶賛

2021年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

ここまで16試合連続フル出場中

今シーズンの全試合にフル出場している板倉。(C)Getty Images

 現地時間1月14日、エールディビジの第16節が行なわれ、板倉滉が所属するフローニンヘンはアウェーでウィレムⅡと対戦。終盤に2点をひっくり返す、劇的な逆転勝利を収めた。

 その立役者となったのが板倉だ。1-2で迎えた84分、右CKからのボールがこぼれてきたボールを頭で押し込み、同点ゴール。さらに後半アディショナルタイムにモハメド・エル・ハンクリの得点で逆転に成功したチームは、3試合ぶりの白星を手にした。

 フローニンヘン加入後の初ゴールでチームを救った板倉を、現地紙『Brabants Dagblad』は「絶望的な状況からチームを救った、勝利の立役者」と称賛。また、現地局『RTV Noord』も「攻守にわたって貢献し、チームを救った」と称えている。
 
 また、現地紙『Dagblad van het Noorden』の採点では、逆転弾のエル・ハンクリと並ぶ、10点満点中「8」がついた。寸評では「すっかりリーダーの風格だ」と高く評価され一方で、「彼との契約は今シーズン限りで終了してしまう」と惜しまれている。

 フローニンヘンはこの勝利で6位に浮上し、欧州カップ戦の出場権獲得も狙える状況だ。

 板倉は開幕から全試合フル出場を続けており、欠かせない主力のひとりとなっている。17日に予定されているトゥベンテとのホームゲームでも、再び勝利に貢献できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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