「僕達はこれから」「初アシストが…」前田遼一が21年の現役生活に幕。元日本代表&現役Jリーガーからメッセージが続々

2021年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「プロとしての姿勢を勉強させてもらいました」

現役引退を発表した前田遼一に、ともにプレーした戦友から続々とメッセージが届いている。(C)SOCCER DIGEST

 21年間の現役生活にピリオドを打った元日本代表FWの前田遼一へ、元チームメイトや元日本代表戦士からSNSで続々と労をねぎらう声が届いている。

 前田はこれまで、ジュビロ磐田、FC東京、FC岐阜と3クラブを渡り歩き、J1では歴代5位の記録となる154得点を記録。日本代表でも33試合・10得点という成績を残した名プレーヤーがまたひとりピッチを去ることとなった。

 14日に引退を発表したFC岐阜の公式サイトでは、「皆さんのおかげで本当に幸せなサッカー人生でした!本当にどうもありがとうございました!」と感謝を示し、今後は磐田U-18のコーチとして第2の人生を歩むことも発表した前田に向けて、多くの戦友からメッセージが寄せられた。
 
 FC東京時代にチームメイトだったDF小川諒也は「デビュー戦での初アシストが遼一さんだったの鮮明に覚えてる」と思い出を振り返り、DF高橋秀人は「チームのために愚直に黙々と準備をして結果を出す。プロとしての姿勢を勉強させてもらいました」と常にストイックな姿勢を崩さなかった先輩へ尊敬の念を示した。

 また、磐田や日本代表でともにプレーした同い年のMF松井大輔は、「お疲れ様でした。でも僕達はこれからですね。お互い未来に向かって行きましょう」とコメント。福西崇史氏は「黙々とプレーしてる姿がもう見られないのか~」と引退を惜しんでいる。

【写真】前田遼一&松井大輔、同級生コンビの代表秘蔵ショット!

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