21世紀の大エースがまたひとつ偉大な記録に肩を並べた。

　現地時間１月10日、ユベントスはセリエＡ第17節でサッスオーロと対戦し、３-１で勝利。この試合で節目のゴールを奪ったのが、クリスチアーノ・ロナウドだ。

　２-１でリードして迎えた試合終了間際の92分だった。自陣深くからのロングボールに反応したC・ロナウドは、一気にペナルティエリアへ侵入すると、最後はGKの位置を冷静に見極め右足でシュート。鮮やかにゴールネットを揺らした。これで早くも今シーズン15点目となり、データサイト『Opta』によると、欧州５大リーグで15年連続15点以上を奪った唯一の選手となった。
 

　また、代表も含めたキャリア通算では759点目となり、英紙『Daily Mail』などの複数メディアでは、1930年代のオーストリア代表のエースだったヨーゼフ・ビカン氏と並んだと伝えている。ただ、この記録についてはまだ多くの議論があり、ブラジルのレジェンドであるペレ氏と彼が所属していたサントスは、1000ゴール以上をマークしたとも主張している。

　それでも、衰え知らずの35歳ならば、有無を言わさぬ1000ゴールの大台に乗せることも遠い先ではないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】圧巻の決定力！C・ロナウドのキャリア通算759点目はこちら（３分27秒～）