長谷部誠が3試合連続で先発のフランクフルト、敵地でマインツに勝利! 今季初のリーグ3連勝

2021年01月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

長谷部、鎌田ともに先発

3試合連続で先発した36歳の長谷部。(C)Getty Images

 現地時間1月9日、ブンデスリーガ第15節が行なわれ、フランクフルトはマインツとのアウェー戦に臨んだ。

 前2節で先発出場した長谷部誠が継続してボランチで、鎌田大地は2シャドーの右で先発した。

 試合の序盤はアウェーのフランクフルトがペースを握る。23分、鎌田ともうひとりのシャドーであるユネスが左右から揺さぶりをかけ、前線のアンドレ・シウバにパス。飛び込んだ背番号33はマインツDFに引き倒され、PKが与えられる。

 これをA・シウバがきっちり決めて1点を先制すると、前半はアウェーチームがリードして折り返すことに成功する。

 しかし、マインツは後半に猛攻撃を仕掛ける。ワントップのロビン・クアイソンを中心にカウンターからゴールに迫る。長谷部やジブリル・ソウ、マルティン・ヒンターエッガーらが守備に追われる時間帯が続く。

 フランクフルトはショートパスを繋いで流れを変えようとするが、なかなかうまく前に運ぶことができない。

 しかし、70分、左サイドから仕掛けたコスティッチのプレーからCKを獲得。この際にヒンターエッガーがエリア内で倒され、今日2つめのPKを獲得。72分、A・シウバが豪快に決めて、2-0で突き放した。

 長谷部はその後、77分にセバスティアン・ロデと交代でピッチを去る。鎌田も80分にアイメン・バルコクと交代。その後はマインツが勢いを盛り返して食らいつくなか、2点差を守り切ったフランクフルトが勝利。さらに、今シーズン初のリーグ戦3連勝を手にしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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