最低評価が続いていた長友には…
チームの快勝に貢献し、及第点を与えられた長友。(C)Getty Images
現地時間1月6日、リーグ・アンの第18節が行なわれ、酒井宏樹と長友佑都を擁するマルセイユは、ホームでモンペリエと対戦し、3-0で勝利した。
クリスマス休暇前には3試合で1分2敗と苦しんでいたマルセイユにとっては、久しぶりの快勝。酒井は右の、長友は左のSBで先発出場し、勝利に貢献した。これまで低評価が続いてきた長友だが、現地メディアの評価はどうなったのか。
現地メディア『MAXFOOT』は、10点満点中の「4」と、ダリオ・ベネデットとともにチーム内最低タイの評価をつけた。寸評では「(負傷中のジョルダン・)アマビの不在のために先発。相変わらず攻撃面では沈黙し続け、貢献はわずか。守備面では時折困難な状況に追い込まれたが、ダメージは最低限に抑えている」としている。
クリスマス休暇前には3試合で1分2敗と苦しんでいたマルセイユにとっては、久しぶりの快勝。酒井は右の、長友は左のSBで先発出場し、勝利に貢献した。これまで低評価が続いてきた長友だが、現地メディアの評価はどうなったのか。
現地メディア『MAXFOOT』は、10点満点中の「4」と、ダリオ・ベネデットとともにチーム内最低タイの評価をつけた。寸評では「(負傷中のジョルダン・)アマビの不在のために先発。相変わらず攻撃面では沈黙し続け、貢献はわずか。守備面では時折困難な状況に追い込まれたが、ダメージは最低限に抑えている」としている。
また、『Homme Du Match』は酒井、長友ともに10点満点中「5.0」という評価に。背番号25に及第点が与えられた理由として、「守備的にはクリーンに見え、ここに来て初めて日本人の存在が心強く感じられた。唯一の残念なポイントは、自らボールに絡む機会が少なかったこと」とした。同じく現地メディア『Made in FOOT』の評価では、長友に「5.5」と及第点をわずかに上回る評価がついた。
これまで現地で散々な評価が続いていた長友だが、チームが勝利したこともあり、この日のパフォーマンスには一定の評価が下ったといえるだろう。
マルセイユは現時点で2試合の消化が少ないが、9日に行なわれる第19節ディジョン戦でリーグ戦を折り返す。アマビの復帰によって長友の出場機会は影響を受けそうだが、ベテランとしての意地を見せてほしいところだ。
ちなみに、酒井はフランス紙『L'equipe』が選出する第18節のベストイレブンに名を連ねている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部