元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、12月７日のアジア・チャンピオンズリーグの決勝トーナメント１回戦、上海上港との一戦で右足を負傷してから戦列を離れ、スペインで手術を受けた後は、日本で回復に努めている。

　全治４か月といわれているが、12月29日には自宅の廊下で松葉杖を突いて歩く姿を自身のSNSを通じて公開。杖の力を借りながらもゆっくりと歩いてみせ、「３週目に入りました。文字通り、少しずつ」と日本語を添えていた。

　そして１月５日、イニエスタは再び同じ自宅の廊下で松葉杖を突きながら歩く動画を公開。前回と同様に杖を突いて廊下を歩き切った後、松葉杖を持ち上げるパフォーマンスでしっかりと立ってみせ、回復ぶりをアピール。「少しずつ、良くなっています」とコメントを添えた短いムービーの再生数は、すでに50万回を超えた。

【動画】見どころはイニエスタのドヤ顔？ 自宅で歩く様子を公開した必見ムービーはこちら！

　さらに、この動画は、海外のスーパーゴールや珍プレーなどのサッカーに関する動画を公開しているSNSアカウント『433』でもシェアされ、世界のファンからコメントが1000件以上寄せられる大反響となっている。

「最後のドヤ顔がいい！ 元気そうで何よりだ」
「早くよくなることを祈るよ、クラック」
「全てのレジェンドはイニエスタにひれ伏す」
「どんなに時間がかかっても、偉大なプレーヤーの帰還を望む」
「僕のアイドルが早くよくなりますように」
「どうかあせらず、完治したらバルセロナに戻ってきてもいいんだよ…」

　今でも古巣のサポーターからラブコールを受ける36歳の名手の人気は、いまだ健在といえそうだ。

　ピッチへの復帰にはまだ時間がかかりそうだが、１日も早く生き生きとプレーする姿を見せてくれる日を、世界中のサッカーファンが待ち望んでいる。

【動画】イニエスタの魅力が凝縮！Jリーグで披露したスーパープレー集

構成●サッカーダイジェストWeb編集部