「適正な値段が提示されれば」ブレーメンSDが大迫勇也の去就問題に言及! 日本帰国の可能性は?

2021年01月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「私はまだ何も聞いていない」

去就問題が注目される大迫。 (C)Getty Images

 日本代表FW大迫勇也の去就問題について、ブレーメンのフランク・バウマンSDが口を開いた。

 先日、ブレーメン地元紙『kreiszeitung』が「今冬に日本に帰る可能性がある」と伝え、クラブの財政面、大迫自身の代表活動などの面から、2022年まで契約を残す大迫の移籍金は、クラブを「微弱ながら」助けるだろうと報じた。

 この一報について、バウマンSDは同紙の取材に対して、「移籍候補と明言しているわけではない」と否定。しかし、「具体的なオファーがあれば、全く可能性がないわけではない」とも語ったという。
「現時点ではクラブや選手、フロントから私は何も聞いていない。何も決まっていない。(大迫については)彼を復調させることがチームの目的だ。昨シーズンも彼は出場していない試合があったけれど、終盤に非常に良い調子となったことは誰もが知っている」

 ブレーメンとしては、大前提としてチームの状態が確保され、適正な金額が提示されれば、大迫はチームを離れる可能性は残されているということになる。今シーズンは公式戦12試合に出場(先発7試合)、1アシストという結果にとどまっている。

 先日には現地の一部メディアで、日本のクラブが大迫に興味を示しているということも報じられた。30歳となったベテランFWは、Jリーグ復帰という道に進むのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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