【選手権3回戦】昌平、市船が快勝で8強入り! 堀越は初のベスト8、注目1年生コンビ擁する神村学園は敗退

2021年01月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

堀越は中村ルイジが決勝点!

中村(17番)の決勝ゴールで堀越が初のベスト8入り!写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 第99回全国高校サッカー選手権大会は1月3日、3回戦の8試合を開催。12時10分からは第1試合の4試合が行われ、昌平(埼玉)、市立船橋(千葉)、富山一(富山)、堀越(東京A)が8強に名乗りを上げた。

 前回8強の昌平は、初出場の創成館(長崎)と対戦。前半17分に1年生MF荒井悠汰のゴールで先制すると、同39分に鹿島入団内定の須藤直輝(3年)、同アディショナルタイムには同じく鹿島入団内定の小川優介(3年)のゴールで、前半に3点をリード。このまま3-0で勝ち切った。

 過去5度の優勝を誇る市立船橋も仙台育英(宮城)に3-0で快勝。前半こそスコアレスで折り返したが、後半に攻撃力が爆発。後半4分にDF菅谷暁輝(3年)のゴールで先制すると、同7分にDF加藤想音(3年)、同31分にはMF佐久間賢飛(3年)が追加点を挙げて勝利を収めた。

 7年ぶりの優勝を目指す富山一は、注目の1年生コンビ、FW福田師王とMF大迫塁を擁する神村学園(鹿児島)と対戦。接戦となった試合は、後半29分に富山一が福岡輝(3年)のゴールで先制し、このまま逃げ切った富山一が準々決勝に駒を進めた。

 また29年ぶりの出場を果たした堀越は、北陸の強豪・丸岡(福井)と対戦。前半30分に中村ルイジが先制点を挙げると、後半アディショナルタイムにもキャプテンの日野翔太(3年)が追加点を挙げ、2-0で勝利を収めた。堀越は初のベスト8入りを果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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