来季のACL出場チームが確定。川崎、G大阪、名古屋に加え、J1リーグ4位のC大阪が繰り上げで出場権獲得!

2021年01月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

3位・名古屋はグループステージからの出場に繰り上げ

J1リーグと天皇杯の2冠に輝いた川崎。来季のACLでもその圧倒的な強さを見せられるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 元日に行なわれた川崎フロンターレとガンバ大阪による天皇杯・決勝は、1-0で川崎が勝利を収めた。

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 この結果により、来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の出場全チームが確定した。

 JリーグからACLに出場できるのは、近年の日本勢の成績により、グループステージに直接出場できる枠が3つ。さらに予選プレーオフから出場する1枠の計4チームに与えられる。

 まず出場権が与えられるのが、J1リーグの1位チームと2位チーム。今季は川崎、G大阪の両チームが該当し、天皇杯の決勝に進んだため、勝敗に関わらず、両チームの来季出場が決定。さらに、予選プレーオフからの出場が決まっていたリーグ戦3位の名古屋グランパスが繰り上げでグループステージ出場を決定した。
 
 またリーグ戦を4位で終えたセレッソ大阪にACLの予選プレーオフ出場の権利が与えられた。

 今季はコロナ禍により、カタール・ドーハで短期集中での開催となったACL。初出場のヴィッセル神戸が準決勝まで勝ち進むなど、近年の日本勢はアジアの舞台でも結果を残している。日本を代表して出場する4チームの活躍に期待が集まる。

 なお、2月20日に行なわれる、天皇杯チャンピオンとJ1リーグ王者が激突するフジゼロックス・スーパーカップは、川崎とG大阪の対戦カードに決定した。

 来季のACLに出場するのは以下の4チーム。

●川崎フロンターレ:J1王者・天皇杯優勝
●ガンバ大阪:J1リーグ2位
●名古屋グランパス:J1リーグ3位
●セレッソ大阪:J1リーグ4位

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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