【C大阪】一挙11人の契約更新を発表!清武は3年間の複数年契約を新たに締結、海外注目の西川も残留決定

2020年12月31日 サッカーダイジェスト編集部

「必ずセレッソ大阪は強くなる」(清武)

新たに3年間の契約を結んだ清武。タイトル奪取へ意気込んでいる。(C)SOCCER DIGEST

 セレッソ大阪は12月31日、11人の契約更新を発表。来季再び桜色のユニホームを着て戦うことが決まったのが、以下の11人だ。

清武弘嗣(MF)
高木俊幸(FW)
坂元達裕(MF)
キム・ジンヒョン(GK)
奥埜博亮(MF)
喜田陽(MF)
豊川雄太(FW)
藤尾翔太(FW)
西尾隆矢(MF)
田平起也(DF)
西川潤(MF)

 海外クラブから注目されているという西川や、昨年山形から加入して切れ味鋭いドリブルを披露した坂元らの残留が決定。またキム・ジンヒョンはC大阪13年目に突入。Jリーグでの外国籍選手の同一クラブ在籍年数を再び更新した。
 
 10番を背負う清武弘嗣は、3年間の複数年契約を新たに締結。17年にJリーグに復帰してから怪我に悩まされていたこの司令塔だが、20年シーズンのハイパフォーマンスが認められた結果だ。20年シーズンは33試合に出場し、国内でキャリアハイの8得点・8アシストを記録。絶対的な攻撃の軸として君臨した。

 清武は契約更新について、以下のようにコメントしている。

「この度、セレッソ大阪と3年契約延長という形で契約させて頂きました。世界中が大変な中、この契約を結んでくれたクラブにとても感謝しています。ありがとうございます。

 2021 シーズンは、レヴィー監督を迎えてまた新しいスタートだと感じています。セレッソ大阪がどうなるのか。サポーターの方々は本当に不安な気持ちもあるかも知れません。しかし、クラブ、選手、サポーターが同じ方向を向いていけば、必ずセレッソ大阪は強くなる。一体感を持って、2021 シーズンもその先も一緒に戦っていきましょう。

 このチームで、セレッソで優勝したい。僕もチームの為に必死に戦います。もうベテランの域ですが、若手に負けず、切磋琢磨しながらいいチーム、戦える集団にしていきたいと思います!皆さんと共に!2021 シーズンもよろしくお願いします!」

 4度目のレヴィー・クルピ体制となる来季、清武が言うように「新たなスタート」となる。契約更新選手の他、新井直人(新潟から)、進藤亮佑(札幌から)、鳥海晃司(千葉から)、為田大貴(千葉から)、原川力(鳥栖から)、加藤陸次樹(金沢から)、アダム・タガート(韓国の水原三星から)の7人の加入が決まっている。果たしてどんなチームができるのか。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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