古巣ナシオナルで指導者への道をスタートさせる“チーノ”
ウルグアイ代表として97年と07年のコパ・アメリカ、02年W杯に出場したレコバ。代表通算69試合で11ゴールを挙げている。(C)Getty Images
現地時間12月29日にウルグアイの強豪ナシオナルが公式ツイッターで、かつてセリエAのインテルなどで活躍した元ウルグアイ代表FWのアルバロ・レコバがアシスタントコーチに就任したことを発表した。
2019シーズンのウルグアイ1部リーグ王者であるナシオナルは、計47度も国内リーグを制覇している名門だ。レコバはこの古巣で指導者への道をスタートさせることになった。
2015年8月にナシオナルで現役を引退したレコバは、"チーノ"の愛称で親しまれた左利きのファンタジスタで、ナシオナルに1996~97年、2011~2015年の計7シーズン所属し、公式戦140試合で54ゴールを挙げたレジェンドだ。
引退後は、世界的に人気の料理対決テレビ番組「マスターシェフ」のウルグアイ版に出演するなどサッカー界から離れていたが、今年7月にナシオナルが国外で新たなスポンサーを獲得するためのアンバサダーとしてクラブに復帰。そしてこの度、ホルヘ・ジョルダーノ監督を補佐する形でチームのスタッフに加わることになった。
初戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっているモンテビデオ・ワンダラーズ戦になる予定で、2020年のチャンピオンシップ出場権を懸けた大事な一戦となる。
12月30日時点で試合の詳細は発表されていないが、21年1月10日以降に開催される見通しだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
初戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっているモンテビデオ・ワンダラーズ戦になる予定で、2020年のチャンピオンシップ出場権を懸けた大事な一戦となる。
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