【長崎】DFフレイレがブラジル帰国後に新型コロナ陽性に。家族から感染…クラブ関係者には濃厚接触者なし

2020年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

J2最終節でも先発フル出場

長崎がDFフレイレの新型コロナ感染を発表した。写真:田中研治

 J2のV・ファーレン長崎は12月30日、DFフレイレが母国ブラジルへ帰国後に、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。クラブ関係者に濃厚接触者はいなかった。

 フレイレは2017年に初来日し、清水エスパルスに加入。その後、湘南ベルマーレを経て、今季からJ2長崎でプレーしていた。今シーズンは、最終ラインの門番として持ち前のフィジカルの強さを存分に発揮し、リーグ戦24試合に出場。1ゴールを記録していた。
 
 20日に行なわれたJ2最終節のツエーゲン金沢戦にも先発フル出場を果たしたフレイレは、その3日後に母国ブラジルへ帰国。自宅に到着後、新型コロナ陽性となった家族の濃厚接触者となり、PCR検査を受けたところ、フレイレも陽性であると診断された。現在はブラジルの自宅で静養し、回復に努めているという。

 なお日本を離れた後の感染であったため、Jリーグ独自の基準により濃厚接触疑いとなる選手やスタッフは『該当者なし』という判断に。クラブは改めて、「シーズンオフの期間となりますが、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策を選手・スタッフ・関係者全員に改めて周知し、対策の徹底をはかってまいります」と感染防止策の徹底を強調している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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