【清水】北九州のストライカーを完全移籍で獲得! 昨季はJ2で日本人トップの18ゴール

2020年12月30日 サッカーダイジェスト編集部

「相当な覚悟を持って来ました」

今季はJ2で35試合・18得点の活躍。北九州をリーグ5位へと押し上げた。写真:徳原隆元

 清水エスパルスは12月30日、ギラヴァンツ北九州からFWディサロ燦シルヴァーノを完全移籍で獲得したと発表した。

 24歳のディサロは法政大の出身で、2019年シーズンに当時J3の北九州に加入。今季は序盤こそスタメンに定着できなかったが、7節の山口戦から出場6試合連続ゴールを挙げるなど才能を開花させる。結局、シーズンを通してピーター・ウタカ(京都)の22得点に次ぐ18得点を挙げ、J2得点ランキング2位。日本人のトップスコアラーとなった。
 
 ディサロは、加入に際して清水の公式ホームページで以下のようにコメントしている。

「2020シーズンより加入することになりました、ディサロ燦シルヴァーノです。よかったら皆さん『レレ』と呼んでください! まず初めに、コロナ禍である難しい状態のなか、歓迎してくださるエスパルスファミリーに感謝申し上げます。

 相当な覚悟を持って来ましたので、エスパルスのために僕が持ちうるすべてのものを捧げて、チームの勝利に尽力しますので、これからよろしくお願いします!!」

 なお、同じタイミングで清水との契約満了が発表されていた六平光成が北九州へ完全移籍することも発表されている。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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