【京都】浦和勢一挙3人を獲得!武富孝介が完全移籍、荻原拓也&福島春樹も期限付きで加入!

2020年12月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

30歳の武富は、今季リーグ戦出場8試合

浦和から京都へ加わる(左から)武富、荻原、福島。(C)SOCCER DIGEST

 京都サンガFCは12月28日、浦和レッズから完全移籍でMF武富孝介、期限付き移籍でDF荻原拓也とGK福島春樹の獲得を発表した。

 30歳の武富は18年に浦和に加入。翌年湘南ベルマーレに期限付き移籍したのち、夏に復帰するも右足負傷で試合に絡めず。奮起が期待された今季もリーグ戦出場8試合に留まっていた。

 今回の加入を受け、武富はクラブを通じ以下のようにコメントしている。

「京都サンガF.C.のみなさま、浦和レッズから加入した武富です。京都サンガF.C.に来ることができてとても嬉しく思います。必要としてくれたクラブのためにJ2優勝、J1昇格を目指して全力を注いでいきたいと思います。素晴らしいスタジアムで京都がもっとサッカーで盛り上がれるように頑張ります。よろしくお願いします」
 
 一方期限付きで加わる荻原は、浦和ユース出身の21歳。今季は8月からアルビレックス新潟で武者修行し、24試合に出場していた。

 同じく期限付き加入の福島は、27歳の守護神。日本代表の西川周作の牙城はなかなか崩せないなかで、昨季はJ1デビューとアジア・チャンピオンズリーグ決勝の舞台を経験するも、今季リーグ戦で出番は訪れず、ルヴァンカップ1試合の出場となっていた。

 2人の加入コメントは以下の通り。

「来シーズン京都サンガF.C.の一員になる荻原拓也です。自分を必要としてくれるオファーを頂き素直に嬉しく思いました。自分の特長でもあるアグレッシブで攻撃的なプレーを体現し、J1昇格を果たせる様に全力を尽くします。京都サンガF.C.のサポーターの皆さん、応援宜しくお願いします!」

「京都サンガF.C.のファン、サポーターのみなさん、また全ての京都サンガファミリーのみなさんへ。初めまして福島春樹です。2021年、京都サンガF.C.の選手としてサンガのために戦えることに、今からワクワクが止まりません!!京都サンガF.C.でプレーをさせてもらえる大きな喜びと感謝の想いでいっぱいです。J1昇格というチームとしての大きな目標を全ての人の力を合わせて必ず達成させましょう。僕も京都サンガF.C.の力になれるように全力で頑張ります。京都サンガF.C.のファン、サポーターに会えるの楽しみにしてます。みなさん、福島春樹をよろしくお願いします。」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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